脳神経内科とは

脳神経内科のイメージイラスト

脳神経内科は、脳や脊髄、末梢神経などの障害によって起こる病気を専門に扱う診療科です。
茨城には脳神経内科専門医が少ないのでなじみがないかもしれません。
全身に張り巡らされた神経の不調を診断・治療するので、ある意味では総合医に最も近いともいわれています。
神経の症状は非常に多彩であるのでまずは当院にご相談いただき、神経の異常なのかそうではないのか判断し、必要に応じて画像検査の追加や脳神経外科、整形外科、眼科、耳鼻科、心療内科等の受診が必要であると判断されればご紹介させていただきます。

このような方はご相談ください

  • 手足などに力が入らない
  • 手足などが痺れる
  • めまいがする
  • ふるえが止まらない
  • 歩きにくい
  • 歩行時にふらつく
  • ひきつけを起こした
  • 食事がむせることがある
  • 頭が痛い
  • 最近物忘れがする など

脳神経領域の「かかりつけ医」です

当クリニックは、脳神経内科の専門医ではありますが、日頃お困りの症状、健康上の不安などについて、気軽にご相談いただける脳神経の「かかりつけ医」です。
MRIやCT、エコーなどの医療機器を駆使して脳神経系全般にわたる病気の診断・治療を行います。
院長は大学病院で20年以上脳卒中や神経難病・パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症の診療に専門的に従事してきましたので、お悩みの方は当クリニックまでご相談ください。脳外科領域ではありますが脳腫瘍や頭部外傷後のフォロー等も連携をとりながら行いますのでご相談ください。
なお、高度医療や入院加療が必要と判断された場合には、症状や病態に応じ、提携している適切な高度医療機関へのご紹介を行います。

神経難病・パーキンソン病

神経難病は、神経に関する病気のうち、原因がよくわかっていなかったり、治療法が十分に確立していないものの総称です。
この中には、根本的に治すことは難しいけれど、治療によって日常生活の質を維持できるものもあります。
以前は治療が難しかった病気の中にも、最近は新しい治療法が確立されたりしています。

パーキンソン病は、何もしていないのに手足が震えたり、歩くときに前傾姿勢になって歩幅が狭く歩きにくくなり、手の振りが無くなり、顔の表情や全身がこわばる病気です。中年以降の方に多く見受けられます。
効果的な薬がいろいろ存在しますが、その使い分けには専門的な知識と経験が必須となります。
ご心配な方や他院で診断された方など、詳しくは当クリニックまでお気軽にご相談ください。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

筋萎縮性側索硬化症は、運動神経細胞の障害によって手足の筋力が低下していき、のどや呼吸にも支障を来たしてしまう病気です。
詳しい原因は明らかになっていませんが、ご飯が食べられなくなったら胃瘻を、呼吸がしにくくなったら人工呼吸器の検討が必要になったり、全身の筋力の低下から寝たきりになったりします。
但し、症状が進行しても意識や感覚、内臓機能などが損なわれることはありません。
治療に関しては、抜本的に症状を改善させることは出来ないので、お薬によって進行を遅らせたり、生活面での工夫を凝らしたりして対応します。
院長はALSの診断に必要な筋電図専門医かつリハビリ専門医であり、診断・治療・ケアに情熱をもってこれまで診療を行ってきました。
保険適応のあるラジカット®点滴療法も当院にて行っておりますのでご相談ください。

脊髄小脳変性症

脊髄小脳変性症は、小脳などが変性して萎縮する病気です。
患者さまによって症状は異なりますが、上手く歩けなくなったり、頭が左右にふらついたり、手で物をうまく掴めなくなったり、指先が震えて文字が書けなくなったりします。
遺伝性のこともあれば、非遺伝性のこともありますが、いずれの場合でも薬物療法とリハビリテーションを有効的に組み合わせて治療を進めていきます。